頼朝像

甲府にある甲斐善光寺へ参拝してきた。実は、昨年「西国三十三所めぐり」のあと、元善光寺と甲斐善光寺を参拝はしていたのです。昨年七年に一度の御開帳の時に長野県飯田市にある元善光寺を参拝し、その後、車で甲府に移動して甲斐善光寺を参拝しました。本堂を参拝して宝物館へ駆けつけたのですが、ほんのタッチの差で閉館時間の17時に間に合わなかったのです。ここの宝物館には「源頼朝像」「源実朝像」が収められていて、頼朝の姿に最も近いと言われている像でもあります。テレビなどでもたびたびこの像が出てきます。今回も鳴き龍、戒壇廻りを経験し、宝物館を訪れた。前回は、ご開帳の時だったので、参拝者が多かったですが、今回は、参拝客も少なく、宝物館は貸切状態でした。やっと見ることができた頼朝像ですが、感激でした。予想していたより大きいのにビックリ。パンフレットでは、頼朝像も実朝像も同じ大きさで記載されているが、実際はかなり違った。やはり頼朝は大きさでも、造りでも威厳が感じられた。(写真はパンフレットより)

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外郎売口上まつり

20日に小田原で「第19回外郎売の口上まつり」が行われた。今年も、ぶぐばぐ会の有志の会員を募り6人で観覧してきた。猛暑のため小田原駅からタクシーに分乗してういろう本店に。薬のういろう、お菓子のういろうを買って博物館の見学。外郎家の歴史を改めて認識させられる。その後、予定していた外郎家代々の墓所まで15分位歩いて行った。「ぶぐばぐ会」の活動も会員の皆さんとの出会いの機会を得ることができたのも外郎さんのお陰。感謝の意で参拝させていただいた。大会会場の「三の丸ホール」へ向かう途中の蕎麦屋さんで休憩&昼食をとって会場へ向かう。1105人収容の三の丸ホールは、ほとんど満席であった。昨年の経験を踏まえて早めに会場へ。チケットも事前にお願いしてあったので、まずまずの席を確保できた。今年も内容はただ外郎売の口上を述べるのではなく、順番に述べたり、口上のクダリをアレンジした独創劇ありと趣向を凝らしたプログラム。特に視覚障害の方々のパフォーマンスに感動!吉例の白波五人男、外郎家による太鼓・笛などなど盛りだくさんのプログラムでした。我がぶぐばぐ会も頑張らなくちゃ!

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歌舞伎・酒呑童子

先週の金曜日ですが、歌舞伎を見に行きました。「大江山酒呑童子」という演目が目当てでした。「外郎売の口上」の中にもストーリーのヒント部分や登場人物の名をフィーチャした部分などが出てくるし、「ぶぐばぐ会」においても幾度か紹介したことがありました。昨年は舞台となっている大江山にも立ち寄ったことがあります。今回の演目は、十七世中村勘三郎のために書き下ろした作品とのことで、息子である中村勘九郎勘三(酒呑童子)や中村扇雀(源頼光)が演じた。抱き合わせ(?)の演目が次郎長もので、こちらも予想以上に面白かったです。次郎長(弥十郎)が旅先で女房のお蝶のために仮の宿を求めた先が、かつて世話をした博打がやめられすに貧乏暮らしをしている勝五郎(獅童)のところで、何とか次郎長一行をもてなそうとするコミカルで人情味のある一幕で、中村獅童、中村七之助、坂東弥十郎といった当代の人気俳優ということもあってか、舞台に花がありました。大いに楽しめました。

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映画って楽しい

先月のこととなってしまいましたが、神奈川公会堂という所で石原裕次郎主演の映画「帰らざる波止場」という昭和41年制作の映画を見てきた。一般の映画館での上映ではなく、横浜キネマ倶楽部という組織による上映会でした。おじサンは特に裕次郎のファンというワケでもないのですが、当時の横浜の港(大桟橋)、中華街入口、伊勢佐木町モール、ホテルニューグランド、かつてのドリームランドなどなど、懐かしい映像が見られるということでした。映画の内容は裕次郎と浅丘ルリ子共演のムード・アクションで、黒澤映画でも活躍した志村喬が重みをくわえている。映画もそれなりに興味深く鑑賞しましたが、面白かったのは上映に続いて行われた講演でした。娯楽映画研究家というタイトルの佐藤利明氏によるお話で、この映画についての解説――たとえば、フランスの映画によってインスパイアされた映画であるーーなど、この映画以外にも他の映画についてのトリビア、裕次郎についてのこと、主題歌の音楽のことーーこの映画での主題歌はなかなかだが、レコード化されなかったーーなどなど。画像を上手に取り込みながらの、あっという間の一時間余りの講演を楽しめました。さすが、研究家でした!

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お銀さま

二年ぶりに「お銀さま」のお墓を訪ねてお参りさせていただいた。渡辺崋山がお銀さまを訪ねた旅の跡を追うように車で都筑(荏田)から厚木までドライブを楽しみました。崋山とお銀さまについては、以前にブログに書いてますので、リライトします。

都筑にある荏田は江戸時代には宿場町となっていて、天保2年(1831)に桝屋という旅籠に渡辺崋山が投宿して、宿の主人と意気投合したという記録が崋山の『游相日記』という旅日記に記されています。渡辺崋山という人は三河の田原藩の家老で、画家としても有名ですね。蛮社の獄(ばんしゃのごく)で蟄居となり自死しています。仕えていた藩主の三宅康友の女中であった「お銀さま」に藩主が手を付けてしまい、お銀さまは子供(友信)を生んだあと高座郡小園村(現綾瀬市)早川村の実家へ帰り、大川家に嫁ぎ子供2人を産んでいます。その友信が成長し、生みの親のお銀さまの消息を知りたいという依頼もあり、崋山が少年時代に世話になったお銀さまを訪ねる旅であった。都筑と縁がある話であるし、大山までの途中のルートなので、寄り道をしたというわけです。二人が再会した時は、崋山が39歳、お銀さまは47歳。お銀さまは79歳の天寿を全うしたということです。

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第9波?

先日の日曜日に孫娘が遊びに来た。家族はまだシンガポールに滞在している。今年日本の高校に進学し、通学のために単身で東京の寄宿舎に入っている。学校が始まって間もないし、部活や行事などのスケジュールが詰まっているらしく、忙しくしているようだ。三鷹の伯母(=おじサンの長女)が息抜きの機会を計画してくれたのだ。当初土曜日の予定であったが、急遽日曜にと変更となった。これに合わせるように、三鷹の従姉妹も横浜に集まってくれて、久しぶりの顔合わせでした。仲良くショッピングを楽しんだようです。宿舎へ戻る前にレストランで夜の食事を一緒にしてから送っていった。翌日の月曜日は登校日ということであったが、午前中で学級閉鎖となったと連絡がきた。原因はコロナなのか、インフルエンザなのかはあきらかではないが、いずれにしても体調を崩した生徒が大勢出たということだろう。コロナも5類に移行したとのことで、数値の発表はされなくなった。バスや地下鉄でもマスクなしの人が増えていますが、心配!油断は禁物です!

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第1回散策会

先日記事とした、おじさんが住むマンション居住者を対象とした散策会が実施できました。今回が初めてということもあり、また当初は11日の予定だったのが天候の関係で昨日25日に変更されたこともあり、参加者されたのは10名でした。コミュニティ推進部会の役員の方にも参加していただき、なんとか恰好がついた感じでした。とにかく実施したという実績が欲しかったし、散策会をやっていることを住民に少しは周知してもらえたのではないか。MSをスタート・ゴールとして、都筑自慢の緑道の一つである「ふじやとのみち」での十二支の石探しということで約4キロ、ちょうど2時間の所要でした。MSのすぐ脇なので歩きなれた参加者もおられましたが、緑道やせせらぎはもともとの自然ではない、せせらぎのしくみ、湧水には鉄分が含まれていて赤い鉄バクテリアが見られれる、等々の説明に納得していたようです。ぜひ、秋に予定されている次回には、もっと多くの住民に参加していただきたいものです。

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牧野記念庭園

NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公の槙野万太郎こと牧野富太郎博士が居住していた東大泉にある牧野記念庭園を訪れてみた。テレビでは、結構評判となっているし、バンセン(番組の宣伝)や牧野博士の紹介番組も多く放映されているので、見学者は多いと予想していたが、想定以上の人出といった感じでした。展示室も庭園もそんなには広い敷地でもないので、一通りの見学は問題なくできた。入園料は無料ですが、車で行ったので、近くの駐車場に入れて、少し歩かなければなりません。 庭園で目立ったのは、奥さまの名前を付けた「スエコササ」の展示でした。愛していたのですね。というより、奥さまの協力なしには偉業を成し得なかったということでしょう。直接の関係はないですが、シーボルトがガクアジサイに愛人のお滝さんにちなんで「オタクサ」と名付けたことを思い出されました。帰路には、谷中の寺院にある博士と奥さまの墓所を訪ねてきました。これからのドラマの展開を見るうえでも、少しは役立つかな?

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野球観戦

昨日は久しぶりにプロ野球を見ようと、横浜スタジアムへ出かけた。ちょうどセ・パ交流戦中で今年好調なDeNA横浜ベイスターズと北海道日本ハムファイターズの対戦だ。横浜スタジアムは、東京オリンピックを期に改修されており、改修後は、初めての観戦でした。それと郷土愛と言っていいのか、道産子のおじサンとしてはファイターズを応援したい気持ちが強い。ファイターズも、今年は札幌ドームから北広島に「エスコンフィールド北海道」という新しい施設を作りホームグラウンドとしているようだ。いつかは行って見たいけれども、それもすぐは叶わない。それで、昨日の対戦のチケットを前から予約しておいたのです。梅雨どきでも前後の日は何とか晴れているのに、意地悪にも雨でした。雨合羽も新調して臨んだが、2回の表裏の攻防まで観戦して、雨が強くなってきたので、あきらめて球場を後にすることにした。帰路の地下鉄で確認すると、「中断中」、また少しして確認すると、「ノーゲーム」。つまり、試合不成立なので、チケットは払戻の対象となる。嬉し、悲しの日でした。そして、今日はうって変わって青い空!悔しい!!

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MS散策会

明日は、おじさんが住んでいるマンション居住者を対象とした散策会の予定ですが、お天気が心配なところです。梅雨のシーズンに入ってしまい、予報によると、明日は一日中雨!さすがの「晴れおじサン」もTGAのイベントではその威力を発揮してきたが、果たして、マンションの散策会には力及ばず!か?マンションの散策会については、数年前に自治会の総会に出席して散策会の実施を提案したのですが、その時は全く無視された形で、やる気を失い意気消沈した思い出があります。今回、コミュニティ推進部会の役員と相談して、居住者間の交流やコミュニケーションづくりの一翼を担えないかと提案して、取り上げてもらった経緯がある。明日が、第一回目なので、無理のないコースということで、近隣の緑道を1時間半から2時間程度の初心者向きコースですが、何とかシリーズ化していければと思っているので、実現したいものです。もし悪天候となれば、再来週に延期となりますが、天気予報が当たらないことを祈るところ。果たして、どうなりますか。

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