大塚歳勝土遺跡

港北ニュータウンの開発のために大規模に掘り起こしたため、その副産物として(?)都筑区には多くの遺跡が出土しました。その数は300以上と言われています。
ただし、遺跡の発掘が目的ではないので、原則的に調査の後は埋め戻して保存し、後世への課題としたのです。
センター北駅の近くにある「大塚・歳勝土遺跡」は弥生時代中期の住居跡ならびに墓所の遺跡ですが、現在は元の三分の一程度を保存展示して、一般公開している。
復元されている家は学生時代に習った登呂遺跡と同じようである。こちらのほうが少し古い遺跡なのであるが、弥生時代後期の遺跡である登呂遺跡の方が早く(昭和19年)に発掘され、復元家屋も作られてしまっていたので、ほぼ同時代なので全く異なるようにもできなかったということであろう。木や藁は腐ってしまうので、遺跡としては穴だけなので、復元されている建物は研究者の作品ということになりますかね。

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